ミニフロート式自動給水器の活用編

ミニフロート式自動給水器の製作についてはここ(←クリック)を参考にしてください。

1)通常の使用法

サイフォンの原理を応用し、ミニフロートを組み込んだ自動給水装置を栽培槽の近くに設置する。
補給水は栽培槽より高い位置に置き、水位差を利用して自然落下でミニフロートを介し給水する。



2)高所にある栽培槽への自動給水

ポールプランター等の給水水位の高いポンプを使用した栽培装置の給水を分岐して高所に給水する方法



この場合、給水能力に余裕が必要。
設置時には本来の栽培装置の給水に支障が無い事を確認する事。
風太くんはこの手法を使いベランダ手すりに水平パイププランター
を設置します。

3)補水タンクへの直接自動給水

水平パイププランター、花の水耕栽培装置など、タンク循環方式での活用法です。
栽培槽の中にミニフロートを直接設置すると、植物の根により作動不良になり、1)の方法を使いますが、タンク循環式では直接ミニフロートを取り付けても大丈夫です。


タンクに水平設置の場合、ミニフロートの中央のステンレス製ネジを緩め 上写真の様にフロートの位置を変えます。このフロートをタンク側面に穴を開け直付けするだけでOKです。
写真下は花の水耕栽培の循環タンクの内部にミニフロートを取り付けて自動給水式に改造したものです。
このミニフロートは15M先の家の反対側のベランダに置いた補給水タンクの接続されています。